草津、軽井沢、都内と思い出が染み込む

軽井沢 和の國

2025年5月23日

こんばんは。着物923(くにさん)です。本日水曜日は、和の國の一週間のスタートです。そのような中、梅雨入りを思わせるような村雨となりました。皆さま、お変わりございませんか?

「雨が空から降れば、思い出は地面に染み込む〜♪」という歌がありますが、学び多き思い出を心に染み込ませることができました。それは、先週のことです。草津温泉、軽井沢にそれぞれ一泊し、富岡製糸場を訪れ、東京で室町の加納織物さんの催事に出向いてきました。

14日:水曜日
熊本発ー羽田空港ー新宿バスタ〜草津へ「草津よいとこ、一度はおいで〜♪」と歌にもありますが、草津温泉は本当に良いとこです。湯畑は、昼と夜で顔が違います。湯もみショーや温泉落語を楽しんだり、温泉手形を活用して結局7ヶ所の温泉をはしごしました。十割蕎麦や山菜天ぷらも美味でした。片岡鶴太郎の美術館も行ってみたのですが、とても良かったです。繊細で、素晴らしい感性の持ち主で、多才な魯山人を思い出しました。(草津温泉泊)
草津温泉


15日:木曜日
軽井沢
は、知人(太兄)に案内してもらいました。ホテルインディゴという外資系のホテルでランチしたり、旧軽井沢銀座通りを散策したりしました。お盆のときは1日の売上が1億になるとの噂がある軽井沢TSURUYAさんも楽しかったです。品数の多さ・オリジナルブランドの多品種、通路の広さなどに圧倒されました。
軽井沢駅のプリンスショッピングプラザはブランド店が軒を連ね、オオワシが羽根を広げているかのようでした。その日は17,000歩、ウロウロ、キョロキョロの本当に愉しい時間でした。(軽井沢ホテル泊)
軽井沢 和の國


16日:金曜日
10年前に世界遺産に認定された富岡製糸場に行ってきました。ツアーガイド見学もさせてもらったのでより分かりやすかったです。僕が前のめりになったのは、外貨獲得のために絹糸に目をつけ、フランスから導入した金属製の繰糸器300釜が設置され稼働したことで、日本の経済発展にも大きく寄与していたことです。この時代の日本のトップの考え、行動が本当に素晴らしいと思いました。僕も、何としてでもほんまもんの着物を残すことに生命を捧げようと誓いました。加納織物さんの催事〜青森のお酒の店へ(お酒を飲んだ後も、白糸の滝のように口の中で唾液が出るのも人生初の体験でした)(東京都内泊)
富岡製糸場


17日:土曜日
南青山サロンドフルールへ。そこは貸会場。10年ほど前、和の國が年に一度3年間展示会をやっていた場所です。同業者が展示会をやっていたので、遊びにいきました。その後、代官山ヒルサイドテラスで開催されている奥順さんの結城紬展「平織の見本帖」も見てきました。結城の価値をご理解いただくための催事のようで、とても勉強になりました。その後、銀座で空也もなかを買い求め、加納さんの催事に戻り、19時過ぎの羽田発ー熊本で帰りました。。。
奥順 平織の見本帖

 

そして、18日(日)は、和らぎ茶の湯でした。前日は、飛行機到着が遅れ、自宅に22時半ぐらいの帰宅。18日は、午前中から茶の湯の準備をしつつ、ご来店のお客様も三組いらっしゃったので、あっという間の1日でした。。。
茶の湯は、参加者含め5名で、楽しく過ごすことができました😀

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昨日はお茶会に参加させていただきありがとうございました!
何も分かりませんので 大変、勉強になりました。
貴重なお菓子と美味しいお茶と美しい空間で贅沢な時間を過ごさせて頂きました〜
家に帰りまして 心も体も健やかに 落ち着き お茶の力を実感しました。

 

とのお声をいただいたりしています。
来月は、6月15日(日)を予定しています。

そんなこんなで、4日も店を空けていたら、やることたくさんでありがたいです。
やっと、和の國ブログにトライ。明日から、YouTube動画編集作業にかかれそうです。

いつもありがとうございます。
今週末の25日・日曜日は、YouTubeライブ「着物プラス」です。こちらに向けても準備を進めてまいります🙇