帰省先で祝う「髪置きの儀」

きものサロン和の國

2025年1月23日

一昨日の20日(月)は、一年で最も寒くなる季節といわれる「大寒」でしたね。
「おおさむ」とも呼べますが、「これが大寒(だいかん)の語源?だったら面白いな〜」と、プチ病み上がりの着物923は、つぶやいていました。

今朝のことですが、丁度夜明け前に露天風呂で首までどっぷりつかっていました。
「下弦の月」をぼんやり眺めていると、東に向けて鳥が気持ちよく飛んでいきます。群れだったり、数羽だったりと、まるで水墨画の立体映像を見ているかのようでした。。。

 

さて、僕たちは、長男(35歳)・長女(33歳)に恵まれました。
東京でジェトロ勤務の娘が、昨年暮れから一人娘を連れて帰省していました。
和の國の年内最終営業日が29日でしたので、12月30日を指折り数え菊池神社にお参りに行きました。七五三の行事の一つ、「髪置きの儀」のためです。髪置きは、数えの3歳の行事。お宮参りの時に羽織った「初着(うぶぎ)」の上に「被布(ひふ)」を重ねます。

満2歳。着物に慣れてもいないので、なかなかに大変でした。結果、襦袢はなし。「草履はいや!」とか言っていましたが、おかげさまで何とかカタチになりました。

礼節を重んじ、節目節目を大事にして生きていくことは、日本人として大事なことだと改めて思いました。

きものサロン和の國

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