着物923(くにさん)、64歳のチャレンジ!

皆さま、こんにちは。着物923(くにさん)です。
少しひんやりしますが、新緑も風とたわむれて誠に良い季節となりました。
お変わりございませんか?
先週より、極上の留袖、袋帯、名古屋帯、木綿、夏帯などなど、本当にありがたいご縁をたくさんいただいています。加えて、ご新規の方のご来店も増え、コロナ前の忙しさに似た感じがしている今日この頃です。
さて、今日は、僕の大きなチャレンジの話です。
昨年の冬は、サンライフ熊本で風戸南陽子先生の「話し方講座」を受講しました。「想いを声に乗せること」をメインテーマに、誰に届けたいのか?腹式呼吸法、早口言葉の練習などさまざまなセッションがありました。おかげさまで、車内が発生練習の場にもなり、リップロールも上手になってきています😀
それから数ヶ月後、今月の19日に風戸南陽子先生の「話し方講座発表会」が開かれました。僕も時間をいただき「海外で着物を着たら得する話」を5分ほどさせていただきました。今日の一枚はその時の写真です。
そして今回、熊日生涯学習プラザ・鶴屋教室の4月開講の「やさしいスピーチトレーニング」がスタートしました。もちろん講師は、風戸南陽子先生です。フリーアナウンサーでもあり、ラジオのパーソナリティもなさっていて、ロアッソ熊本の情熱的なアナウンスには定評があります。また、そのお声は鈴の音と称されるほど、とても響きの良いお声です。
月に一度、半年間の講座。初回は、「魅力的と思う声は、どんな声?」の質問がありました。前回受講の時は、糸を紡ぐように大切にお言葉を発せられるので、「紀子さま」と答えていました。今回は、僕の理想の声。つまり、「優しくおだやかで、愛と間がある男性的な声」です。そこで、僕は、決めました! その理想の声が出せるようにチャレンジしようと!!
意識して声を変え言葉を出すと、言葉だけでなく、声のトーンなども考えるので、恥ずかしさやてらい、そして何か不思議な緊張感もあります。
しかし、首から上だけで声を出すのではなく、「お腹というか心の中から湧き溢れる声を元来出したい!」と思っていたので、トライあるのみです。お能で出す声と、会話の声は違いすぎていたので、お能で出すようなお腹からの声を僕の普段の声にする努力をします。
ハードルは高いのですが、皆さまに、安らぎを与えられるような心地良い響きの声を目指します。
これから練習🟰本番の会話なので、お馴染みの皆さまは、「お声が違う‼️」と思われるかもしれません。しかし、知らなかったことが知れる喜びや、出来なかったことが出来る嬉しさを胸に、2日後の日曜日・27日のYouTubeライブ「着物プラス」でも、新バージョンの声で頑張りたいと思います😅
4月27日(日)暮れ六つの 「YouTube 着物プラス (夫婦ライブ)」でお会いしましょう❣️
追伸:
ここまで下書きをして、トイレに行きました。
「甘い声」という言葉が降りてきました。
甘い声、甘い人間目指しまーす😄